マイヤーズカクテル
マイヤーズカクテルは米国自然療法で広く行われているもので、ビタミンやミネラルだけを点滴する療法です。
マイヤーズカクテル点滴の成分
ビタミンB1,B2,B3,B5,B6,B12,ビタミンC、グルタチオン、マグネシウムなど
適応される症状
気管支喘息・アレルギー性鼻炎・偏頭痛・心不全・全身倦怠・疲労・狭心症・慢性疲労症候群・慢性蕁麻疹・繊維筋痛症・甲状腺機能亢進症・こむら返り・生理不順・急性上気道炎・耳鳴り・慢性副鼻腔炎など
使用する薬剤について
マイヤーズカクテルで使用しているビタミンC製剤につきましては、超高濃度ビタミンC点滴療法の「使用する薬剤について」をご参照ください。その他の製剤は国内認証されたものを使用しています。
副作用について
長年にわたりマイヤーズカクテル点滴に関する様々な臨床試験が諸外国において行われていますが、もともと人間の身体のなかにあるビタミンやミネラルを点滴するため、治療を中止せざるを得ないような副反応の報告はありません。
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本治療は医薬品医療機器等法上の承認を得ていないため、自由診療となります。
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国内承認薬を保険適応外で使用するため、製品卸メーカーより入手しています。
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本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
- 超高濃度ビタミンC点滴療法の「副作用について」も併せてご参照ください。
- 稀に注射部位の疼痛や発赤が起こることがあります。
マイヤーズカクテル | 17,600円 |
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断糖栄養療法
『炭水化物』=『糖』を摂らない断糖栄養療法を行っています。
がん・脳梗塞・心筋梗塞・高血圧・高脂血症・高尿酸血症・糖尿病などの生活習慣病はいまや中年以降の方だけでなく、青少年にまで見られるようになっています。現代は交通機関が発達しておりどこに行くにも電車、バス、タクシー、自家用車ですぐに移動できますし、階段でなくエレベーターやエスカレーターなどで楽に階上へ上がることができます。また、エアコンの普及により、身体の筋肉を振るわせるなどして体温調整する必要もなくなりました。このように今では以前の様に筋肉を使わなくても十分に生活ができる世の中になったために、ご飯などの炭水化物を食べればカロリーが余ってしまい体脂肪として貯えられます。
現代の生活では、米はもちろん小麦粉製品や果物・一部の野菜などの『糖』は控えなければなりません。我々の身体に絶対に必要な栄養素は、『必須アミノ酸』=『たんぱく』と『必須脂肪酸』=『植物油』、その他微量の『ビタミン類』及び『ミネラル類』のみで、『糖』は絶対に必要な栄養素ではありません。そのため、食事全体の量の大部分を魚介類か肉類にし、野菜などのその他はごく少量にすれば栄養の偏りをなくすことができます。また、糖は、うつ・イライラ・集中力低下・不眠・いじめ・不登校など精神的問題にも大いに関係しています。
当院では精神科医である院長が、潜在意識をコントロールしながら無理なく行う食事のコントロール法や、効果的な運動方法による減量のご指導をさせていただいております。他に、減量に有効な漢方薬の処方や肥満遺伝子検査・ホルモンバランス検査も行っております。
副作用について
開始当初は低血糖による易疲労感や空腹感を感じることや、こむら返りなどが起きることがありますので、診察の上で適切な対応を行っていきます。
断糖栄養療法相談 | 6,600円 |
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プラセンタ療法
プラセンタとは「胎盤(たいばん)」のことです。注射や点滴でプラセンタを体内に取り込むと、美容や疲れ、自己免疫性疾患などに効果を発揮すると言われています。
適応される症状
慢性疲労・肩こり・腰痛・喘息・アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患・生理不順・生理痛・更年期障害・自律神経失調症・関節リウマチ・肝機能障害など
使用する薬剤について
当院で使用するプラセンタ注射液(ラエンネック、メルスモン)は医療用に認可されている製剤で、いずれも以下の条件で製造されたものを使用しています。
- 原材料提供者について、医師による海外渡航歴、ウイルスなどの感染症のスクリーニングを実施・確認。
- 受入試験でB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス及びエイズ(後天性免疫不全症候群)ウイルスの検査に適合した原材料を使用。
- 製造工程では、科学的に証明された種々のウイルス不活化処理を実施。
- 最終製品についてB型肝炎、C型肝炎、エイズに加え成人T細胞白血病及びリンゴ病のウイルス検査で陰性であることを確認。
副作用について
皮下注射や筋肉注射では重篤な副作用が起こることはほとんどありません。まれに悪寒・悪心・発熱・発赤・発疹などの反応、また注射部位に疼痛・発赤などの過敏症状が起こることも考えられますが重篤になることはありません。 他に頭痛や肝機能障害(AST、ALT上昇など)といった副作用の報告もあります。
また、プラセンタ注射薬が「たん白アミノ酸製剤」であるため、アレルギー反応が起きたり、閉経後の月経再開がみられることもまれにあり得ますが、すぐに投与を止めればおさまります。なお、原料が「ヒト胎盤エキス」であるため、プラセンタ注射薬は「理論的なリスクを否定できない」という観点のもと、プラセンタ注射薬の治療を受けた方は献血ができなくなります。
プラセンタ療法(ラエンネック 2ml) | 990円 |
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プラセンタ療法(メルスモン 2ml) | 1,150円 |